障害のある人が育てたメダカ専門店 最低賃金超え目指す 姫路

障害のある人たちが県の最低賃金以上の給料を受け取れるようにしようと、種類が豊富で利益の出やすいメダカを販売する店が姫路市にオープンしました。

姫路市にオープンしたのは、障害のある人が育てたメダカの専門店です。
店内には水槽がずらりと並び、「ミックス」と呼ばれるよく見られる種類から、幅の広いエメラルドグリーンの尾びれが特徴の希少なものまで20種類およそ400匹のメダカが販売されています。
福祉サービス会社が店を運営し、障害のある人がこれまで半年かけて手順が書かれた説明書を読んで採卵や飼育をして準備してきたということです。
今後は多いときで7人が働く予定で、19日はこのうち2人が支援員といっしょに店頭に立ち、水槽の清掃や水草に産み付けられた卵を採取する作業をしていました。
運営会社によりますと、メダカは、比較的育てやすいうえに、高いものはペアで6000円程度と利益も確保しやすく、障害のある人がやりがいを感じながら県の最低賃金以上の給料を受け取れるようにしたいとしています。
運営会社「つなげる株式会社」の仲里航 社長は、「障害のある人に仕事の機会を提供し、技術を高めて一般的な就労につなげられるよう支援していきたい」と話していました。
店員の1人は「今まで清掃などの仕事を経験してきたが、メダカの飼育は初めてなので、これからも頑張って全力で仕事をしたい」と話していました。