水際対策緩和で神戸港に約3年ぶり外国のクルーズ船が入港

新型コロナの水際対策で受け入れが停止されていた外国のクルーズ船が神戸港に3年ぶりに入港し、地元の人たちが歓迎しました。

入港したのは、イギリス船籍の大型クルーズ船、「ダイヤモンド・プリンセス」で、8日7時ごろ、ゆっくりと港に接岸しました。
神戸港に外国のクルーズ船が入港するのは、新型コロナの水際対策が緩和されてから初めてで、およそ3年ぶりです。
港では、地元の人が旗を振るなどして出迎えました。
3年前の2月、横浜港に入港した「ダイヤモンド・プリンセス」では、新型コロナの集団感染が発生し、その後、外国のクルーズ船の受け入れが停止されました。
船内では、感染対策として検温やワクチン接種の証明書の確認などが行われ、検疫や入国手続きを終えた乗客たちは最寄りの駅などに向かい観光に出かけました。
アメリカから友人の女性と訪れたという男性は、「船内ではしっかりと感染対策がとられていました。神戸では買い物や食事を楽しみたい」と話していました。
神戸市港湾局振興課の瀬沢孝至 課長は、「コロナ禍前は毎年、春に寄港していた、市民にとってなじみ深いクルーズ船で、受け入れが再開できてうれしいです。感染対策を徹底し、今後も外国のクルーズ船の受け入れを進めたい」と話していました。