姫路市の木造アパートで火事 1人死亡1人けが
5日夜、姫路市の木造2階建てのアパートが焼け、1人が死亡し、1人がけがをしました。
けがをした1階の住人が「自分のたばこの不始末で火が出た」と話しているということで、警察と消防が火事の原因を調べています。
5日午後10時すぎ、姫路市飯田で、「アパートの1階から火が出ている」と近くに住む人から警察に通報がありました。
消防車など12台が出て、火はおよそ8時間半後に消し止められましたが、木造2階建てのアパートが焼け、2階の部屋から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この部屋で1人暮らしをしていた80歳くらいの男性と火事のあと連絡が取れないことから、身元の確認を進めています。
また、1階の部屋に住む80代の男性がやけどをして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
警察によりますと、この男性は「自分のたばこの不始末で火が出た」と話しているということで、警察と消防が火事の原因を調べています。
現場は、山陽電鉄の亀山駅から西に400メートルほど離れた住宅などが建ち並ぶ地域の一角です。