県が国に申請漏れ 補助金等1億円余受け取れず 監査委員報告

兵庫県の昨年度(令和3年度)の事業をめぐり、国の補助金などの給付に必要な申請を担当者が行っておらず、あわせて1億円余りを受け取れていなかったことがわかりました。

兵庫県の監査委員が、11月30日に斎藤知事に提出した報告書などによりますと、昨年度、県が行った▼障害者の職業訓練と、▼砂防ダムの設計などの事業について、本来は国から委託費と補助金が給付されるにもかかわらず、担当者が申請を行っていなかったということです。
このため、あわせて1億3100万円余りを受け取れず、このうち6500万円は改めて申請して給付されましたが、6600万円は県の予算を使って補填(ほてん)したということです。
事業を担当した県の能力開発課と砂防課は、「担当者が申請したと思っていたが、できていなかった。今後このようなことがないようチェック体制を強化する」と話しています。