山口組と神戸山口組の「特定抗争指定暴力団」 指定延長へ

対立抗争を続ける「特定抗争指定暴力団」の山口組と神戸山口組について、兵庫や大阪など9府県の公安委員会は、依然として対立抗争が続いているとして、7日からさらに3か月間、指定を延長します。
今回の延長で、県内での指定期間は3年となります。

山口組と分裂して対立抗争を続ける神戸山口組の取締りを強化するため、兵庫や大阪などの公安委員会は、おととし1月、2つの組織を「特定抗争指定暴力団」に指定し、3か月ごとの更新を繰り返してきました。
兵庫をはじめ大阪や京都など、全国9つの府県の公安委員会は、依然として抗争状態が続いていることから、7日から指定をさらに3か月間、延長します。
兵庫での更新は11回目、効力は来年1月6日までで、県内での指定期間は3年になります。
一方で、ことし6月には、神戸市中央区花隈町にある山口組の2次団体「山健組」の事務所が裁判所から使用禁止の仮処分を命じられたほか、先月には、尼崎市が六代目山口組傘下の事務所が閉鎖され、市内からすべての暴力団事務所がなくなったたと発表しています。
しかし、警察は、暴力団側が拠点を変えて活動している可能性もあるとみて、取締りや警戒を続けることにしています。