文科省調査で兵庫県の小中学生は最少に 特別支援学校生は最多

少子化が進む中、兵庫県内の小中学生の数がこれまでで最も少なくなったことが文部科学省の調査でわかりました。
一方、特別支援学校に通う子どもの数は22年連続で増加して過去最多となり、県は、障害の程度などに合わせた教育が受けられるとして、期待が高まっているとしています。

文部科学省は、全国の学校や子どもの数を調べる「学校基本調査」を毎年行っていて、今年度の調査結果がこのほど発表されました。
それによりますと、ことし5月1日時点で、県内の小中学生の数は、小学校が前の年度から3300人余り減って27万5186人、中学校が1000人余り減って14万1997人で、いずれも調査を始めた昭和23年以降で、最も少なくなりました。
小学生の数は、平成18年度以降、16年連続で減っています。
一方で、特別支援学校に通う子どもの数は、前の年度から120人余り増えて6030人と、22年連続で増加して過去最多となりました。
県教育委員会は、障害の程度や特性に合わせた教育が受けられるとして、保護者の期待が高まっているとしています。
県教委では、支援学校の教員に勤務年数や担当業務に応じて研修を行ったり専門の支援員を配置したりしていて、「今後も子どもたち一人ひとりがきめ細かな支援を受けられる環境づくりに努めたい」ととしています。