兵庫県の8月の有効求人倍率1.19倍 前の月より上昇

8月の兵庫県内の有効求人倍率は1.19倍で、前の月より0.04ポイント高くなりました。
一方、労働局は、一部の中小企業から円安や物価高の影響で、求人を控えているとの声も出始めているため、引き続き、状況を注視していくとしています。

兵庫労働局によりますと、仕事を求める人1人に対して企業から何人の求人があるかを示す、県内の有効求人倍率は、実際に仕事に就く場所でまとめた「就業地別」でみると、8月は1.19倍で、前の月から0.04ポイント、上昇しました。
労働局は、秋の観光シーズンを前に、宿泊業の求人が伸びているほか、求職者が新型コロナの感染拡大や猛暑を受けて、減ったことが要因とみています。
一方、労働局によりますと、中小の製造業や飲食業を中心に、円安や物価高騰の影響で原材料のコストが上がり、利益が減っているため、求人を控えているとの声が出始めているということです。
このため、労働局は「新型コロナの感染拡大のほか、物価高騰や円安の状況が雇用に与える影響を、引き続き、注視していく」としています。