神戸市の団体が困窮女性が安心して暮らせる支援の住まいづくり

経済的に困窮しているシングルマザーやDV被害を受けている女性たちを支援しようと、神戸市の団体が安心して暮らせる住まいを新たにつくることになりました。

この取り組みは、女性の支援活動を行っている神戸市のNPOの「女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ」と「神戸学生青年センター」が共同で行うものです。
計画では、国からの補助金も活用しながらおよそ1億7600万円をかけて、神戸市灘区にある「コープこうべ」の寮を改修する予定にしていて、22日、関係者が建物の中を見学しました。
改修では、あわせて40世帯分の部屋や共用のリビング、それにキッズスペースなど、住民どうしが交流できる場所を設け、再来年、春の開設を目指します。
また、支援員が常駐して入居者の心理的なケアや就労支援のサポートなどにあたることにしています。
NPOによりますと、シングルマザーやDV被害を受けている女性などは所持金が少なく、保証人もいないケースが多く、契約できる住まいが限られているということで、住宅を提供し、支援したいとしています。
見学に訪れたNPOの正井禮子代表理事は「ここにしか住めないじゃなくて、ここに住みたいと思えるような住まいをつくりたい。住まいがあって、初めて安心でき、働く意欲もわいてくると思う。ステップアップを応援したい」と話していました。