神戸 コンビニ店長強盗致死事件 28歳被告 起訴内容認める

去年(令和3年)、神戸市で、アルバイト先のコンビニエンスストアの店長を車のトランクに閉じ込め、その後、窒息死させたとして、強盗致死の罪に問われている被告の初公判が開かれ、被告は起訴された内容を認めました。

鳥井翔太被告(28)は、去年5月、神戸市北区の駐車場で、アルバイト先のコンビニエンスストアの店長だった森下浩さん(当時62)の鼻や口を粘着テープでふさいで、現金などを奪い、車のトランクに閉じ込めたあと、窒息死させたとして強盗致死の罪に問われています。
21日、神戸地方裁判所で開かれた初公判で、鳥井被告は起訴内容について間違いが無いか問われると、長い沈黙のあと、「大丈夫だと思います」と、起訴された内容を認めました。
冒頭陳述で検察は、「被告は、事前に粘着テープを購入するなど計画的で、運転操作を誤って車を畑に転落させてからも、被害者を放置するなど行動は非常に危険だ」と指摘しました。
一方、弁護側は事実関係に争いは無いとした上で、「凶器などは使用しておらず、被害者にけがを負わせることは想定していなかった。犯行の準備はしているものの、軽度の知的障害などの影響もあり、場当たり的に行われた」と主張しました。
裁判は、9月27日に検察の求刑が行われ、判決は、9月29日に言い渡される予定です。