全国高校放送コンテスト 創作ラジオドラマ部門は東播磨高校

放送部などで活動する全国の高校生たちがアナウンスや番組制作などの技術を競う「NHK杯全国高校放送コンテスト」の決勝が東京で行われ、優勝者と優勝作品が決まりました。

ことしで69回目となるコンテストには、全国1435の高校から1万1800人余りが参加しました。
新型コロナウイルスの影響で、おととしは中止となり、去年もオンラインによる開催でしたが、ことしは感染対策を徹底した上で、各地の予選を勝ち抜いた代表による決勝が3年ぶりに東京・渋谷のNHKホールで行われました。
審査の結果、▼アナウンス部門では、福岡県の福岡高校3年、中原陽花さんが優勝しました。
▼朗読部門では、石川県の金沢泉丘高校3年、奥田開斗さんが優勝しました。
また、番組の各部門で優勝作品に選ばれたのは、▼テレビドキュメント部門が、北海道の帯広三条高校の『Say』。
▼ラジオドキュメント部門が、佐賀県の佐賀清和高校の『心をはこぶ』。
▼創作テレビドラマ部門が、埼玉県の松山高校の『聞いて。
』。
▼創作ラジオドラマ部門が、兵庫県の東播磨高校の『兵庫県立オンライン高等学校』でした。
テレビ番組の優勝作品はEテレで放送する「ティーンズビデオ2022」で、また、ラジオ番組の優勝作品はFMで放送する「ティーンズラジオ2022」で、それぞれ紹介される予定です。