姫路市の解体工事会社に3人組押し入る 3000万円強奪か
11日午後、姫路市の解体工事会社の事務所にナイフのようなものを持った3人組が押し入り、机の下に置いてあった紙袋2つを奪って逃げました。
会社の説明では、中に3000万円の現金が入っていたということで、警察は、強盗事件として捜査しています。
警察によりますと、11日午後2時半ごろ、姫路市四郷町の「山崎興業」の事務所に3人組が押し入り、このうちの1人が中にいた女性社員にナイフのようなものを突きつけ、「後ろを向け」と脅しました。
3人は机の下に置いてあった紙袋2つを奪い、そのまま車で逃げたということです。
事務所にいたのは社員1人だけで、けがはなく、すぐに110番通報したということです。
会社は警察に対して、「きょうは支払いがあり、2つの紙袋にはあわせて現金3000万円を入れていた」と説明していて、社員の話から、逃げた3人は声や格好からいずれも男とみられ、黒いフルフェイスのヘルメットをかぶり、上下とも黒っぽい服を着ていたということです。
警察は、強盗事件として3人の行方を捜査しています。