廃棄された漁網で通学用リュックサック製作 豊岡のかばん会社

兵庫県豊岡市のかばん会社が、廃棄された漁網を再利用した生地を使って、小学生向けの通学用リュックサックを製作し、28日、大阪市内でお披露目されました。

28日、大阪市中央区の店舗でお披露目されたのは、豊岡市のかばん会社が開発した小学生向けの通学用リュックサックです。
漁業で使われていた網を再利用したナイロン素材の生地を全体の8割に使っているほか、ペットボトルを再利用した生地なども使い、環境に配慮した軽くて丈夫なリュックサックに仕上げたということです。
横のファスナーを開くことで一般的なランドセルの1.5倍の荷物を入れることができますが、ベルトを付ける位置や素材の組み合わせなど、ビジネスバッグづくりで培った独自の技術で重さを感じにくくしたということです。
訪れた百貨店の担当者は「デザインもおしゃれで、収納や安全面でも子どものことをよく考えて作られているなと思います。軽いランドセルを探している保護者も多いが、ナイロン素材の種類は少ないのでいいなと思いました」と話していました。
開発したかばん会社の由利昇三郎社長は「環境に配慮したかばんづくりを進めるなかで、身近な子どもたちに役立つかばんを作りたいと思い、従業員一丸となって作りました。今までの経験と技術をいかし、子どもたちに寄り添ったリュックサックになったので、一度手に取って背負ってみてほしいです」と話していました。