酒飲んで神戸市で事故 甲賀市の元副議長に懲役1年8か月求刑

神戸市内で、車を運転中、酒を飲んだ影響で信号待ちをしていたバイクにぶつかり、乗っていた男性にけがをさせたとして、危険運転傷害の罪に問われている滋賀県甲賀市議会の元副議長の裁判で、検察は懲役1年8か月を求刑しました。

滋賀県の甲賀市議会の副議長だった里見淳被告(55)は、ことし4月、乗用車を運転中、神戸市須磨区の市道の交差点で、信号待ちをしていたバイクにぶつかり、乗っていた男性にろっ骨を折るなどのけがをさせた罪に問われています。
事故の翌日、警察署に出頭して逮捕されましたが、その後の捜査で、運転する直前まで酒を飲み、その影響で正常な運転に支障が生じるおそれがあったとして、危険運転傷害の罪で起訴されました。
神戸地方裁判所で開かれた27日の初公判で、里見被告は起訴された内容を認めました。
検察は「神戸市内で飲食店をはしごして缶ビール1本と瓶ビール5本を飲み、足元がふらつく状態で事故を起こした。翌朝、ドライブレコーダーを確認して出頭したものの警察の捜査段階では、瓶ビールを飲んでいたことを隠すなど、身勝手で非常に危険だ」として、懲役1年8か月を求刑しました。
一方、弁護側は「議員を辞職するなど、反省している」として、執行猶予の付いた判決を求めました。
判決は来月(7月)7日に言い渡される予定です。