地域の農業に興味を 朝来市で小学生が特産の梨の袋がけ体験

身近な果物の栽培を通して、農業に興味を持ってもらおうと、朝来市で、地元の小学生たちが梨の袋がけを体験する特別授業が行われました。

特別授業は、農業の研究をしている兵庫県の施設で行われ、地元の竹田小学校の4年生28人が参加しました。
初めに、研究員が県北部では、山の傾斜を生かして、古くから梨の栽培が盛んなことや花が咲いたら手作業で受粉させるなどして、丁寧に育てていることなどを説明しました。
子どもたちは梨畑に移動し、「新興」という品種のピンポン球ほどの大きさのまだ青い実に、害虫や病気を防ぐための袋を、下から包むようにかぶせ、口を丁寧に閉じました。
児童の1人は「害虫が入らないよう口をしっかり閉めました。大きくて甘い梨になってほしいです」と話していました。
また、厳しい暑さの中、別の児童は「暑くて上を向きながら作業をするのが大変でした」と話していました。
兵庫県立北部農業技術センターの木下歩研究員は「こうした取り組みで、地域特産の梨や農業への関心を高めていきたいです」と話していました。
袋をかけた梨は10月中旬に食べごろを迎えるということで、子どもたちが収穫して味わうことにしています。