三木市の工場で火災 約3時間半後に鎮火

14日午後、三木市の工場で複数の建物を焼く火事がありました。
およそ3時間半後に消し止められましたが、消防隊員が手に軽いけがをしました。

14日午後2時半すぎ、三木市別所町石野の「サガネ物産」の工場で、従業員から「建物内で爆発音がして、火が出た」と消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、敷地内の複数の建物が焼けたということです。
この火事で、従業員などは逃げ出して無事でしたが、消火活動にあたっていた消防隊員1人が手に軽いけがをしました。
消防によりますと、工場の敷地には化学薬品を保管している建物などおよそ10棟があり、警察官などが近所の人たちに近づかないよう一時、呼びかけました。
また、関西電力によりますと周辺のおよそ130戸が停電しましたが、午後4時ごろにはすべて復旧したということです。
現場は、神戸電鉄の三木駅から南西におよそ4キロの場所で、稲美町に隣接する工場や事務所などが集まる地域です。

近くの工場で働く50代の男性は「同じ工場の従業員から『煙がすごく出ている』と言われて火事に気がつきました。外に出ると、煙が次から次へと出て、火柱も上がっていました。『ポン、ポン』という爆発音を何回も聞きました。火事があった工場の人からは『タンクローリーがあって危ないから避難して』と伝えられました。私もひと事ではなく、常に気をつけなければと思いました」と話していました。