明石市の天文科学館に新しい日時計 「時の記念日」に除幕式

6月10日は「時の記念日」です。
この日に合わせて、日本標準時の基準となる東経135度の子午線の上にある明石市の天文科学館に新たな日時計が寄贈され、除幕式が行われました。

「時の記念日」は、西暦671年の6月10日に天智天皇が水時計で人々に時間を知らせた日とされ、1920年に制定されました。
日本標準時の基準となる東経135度の子午線の上に建つ明石市の市立天文科学館には10日、日時計作家の小原輝子さんが日時計を寄贈し、泉房穂市長らが参加して除幕式が行われました。
4階の広場に設置された日時計は、直径36センチの時刻が刻まれた文字盤の上に、影を映して時を知らせる棒が取り付けられ、その先端には地球儀があしらわれています。
誤差はわずかでほぼ正確に時を刻むということです。
小原さんは「日本の標準時の場所に日時計が設置されて、名誉なことでうれしい。影の動きは地球が回っていることを示していて、大きなスケールで宇宙を感じてもらいたい」と話していました。