兵庫県「医療的ケア児支援センター」を15日に加西市に開設

兵庫県は、たんの吸引や人工呼吸器などが欠かせない「医療的ケア児」とその家族を支援するセンターを今月15日に加西市に開設すると発表しました。

県によりますと、難病や障害により日常的にたんの吸引や人工呼吸器などが必要な「医療的ケア児」は6年前の調査で県内におよそ800人いると確認されていて、現在はさらに増えているとみられています。
斎藤知事は8日の記者会見で、こうした子どもたちやその家族を支援する「医療的ケア児支援センター」を今月15日に、加西市若井町の「医療福祉センターきずな」内に開設すると明らかにしました。
センターでは専門の相談員や看護師が子どもの通学や進学に関する相談に応じたり、医療や福祉サービスを紹介したりするほか、精神的な負担軽減につなげるため家族同士の交流会も開催したいとしています。
相談は土日祝日と年末年始を除く午前9時から午後5時まで、対面か電話番号「0790−44−2886」で受け付けるほか、メールでも応じるということです。
斎藤知事は「困りごとや悩みをどこに相談していいか分からないという声がこれまで多く寄せられていた。子どもやそのご家族が少しでも安心して暮らせる環境づくりにつなげたい」と述べました。