神戸市 公立の小中学校のプールでの水泳授業3年ぶりに再開へ

神戸市教育委員会は、新型コロナの影響で、おととしから中止してきた小中学校の水泳の授業を、ことしは感染対策を徹底して3年ぶりに再開すると発表しました。

新型コロナの感染拡大を受けて、神戸市は、おととしと去年、公立の小中学校249校すべてで、水泳の授業を取りやめていました。
市の教育委員会は「ことしは感染の状況が比較的落ち着いている」として、対策を徹底した上で、来月中旬から3年ぶりに再開すると発表しました。
再開にあたっては、更衣室を増やして1つの部屋で1度に着替える人数を減らすことやクラスをいくつかのグループに分けるなどして同時にプールの中に入る人数を制限し、児童や生徒どうしの距離を最低でも1メートルは保つことなどを学校側に求めています。
また、子どもや保護者が不安を感じる場合は見学も可能とし、授業が終わった後にレポートを提出するなどして体育の成績を評価するということです。
「緊急事態宣言」が出されるなど感染が拡大した場合は、再び取りやめることも検討するということです。
長田淳教育長は「水泳の授業は水難事故の防止の観点に加え、水に親しむ楽しさや喜びを味わうことができる大切な学びの機会だ。感染対策と安全管理の徹底を図りながら実施したい」と話していました。