森林鉄道を復活し地域の宝に 宍粟市で壮大なプロジェクト

かつて兵庫県の北西部、宍粟市の山の中に総距離40キロ以上の森林鉄道が走っていました。
波賀(はが)森林鉄道と呼ばれ、国有林の材木を運んでいました。
大正から昭和の中ごろまで活躍していましたが、その後トラック輸送に切り替わり、昭和43年に廃線となりました。
山々に張り巡らされたレールは7路線、総距離40キロ以上にも及びました。
この鉄道をよみがえらせようと、町の人たちが力を合わせて壮大なプロジェクトを始め、注目を集めています。
宍粟市波賀町に住む有志200人が集まり、自然の景観を楽しめる鉄道を作り、観光客などを呼んで、かつてのにぎわいを取り戻そうというのです。
この日はおよそ100人がボランティアでレールを敷く作業に加わりました。延ばしたレールの長さは5m。
目標は550mですが、復活に向けた大きな一歩です。
町の人は2024年の開通を目指し、地域の宝にしていきたいと話しています。