アウトレットモールのマリノアシティ福岡 8月18日に閉館へ

福岡市のアウトレットモール「マリノアシティ福岡」がことし8月18日に閉館することになりました。
今後、運営する福岡地所などが建て替えの検討を進めるということです。

福岡市西区にある「マリノアシティ福岡」は、九州初の本格的なアウトレットモールとして2000年に開業しました。

ブランドショップや飲食店などおよそ160店舗が入るほか、高さ60メートルの観覧車は福岡のランドマークのひとつとして親しまれています。

このマリノアシティについて、運営する福岡地所は建物や設備の老朽化などを理由に、現在の施設をことし8月18日をもって閉館すると発表しました。

今後は、商業施設の「ららぽーと」などを手がける三井不動産と共同で建て替え計画の検討を進めるということです。

福岡地所は「今後の消費者のニーズや社会トレンドの変化を的確に捉えた、新たな時代にふさわしい商業施設の検討を進める」としていて、新たな施設の詳細は具体的な内容が決まりしだい公表するとしています。