高齢男性運転の車 中古車販売店に突っ込み3人軽傷 小倉北区

19日昼ごろ、北九州市小倉北区で普通乗用車が中古車販売店に突っ込む事故があり、運転していた80代の男性と事故のひょうしに転んだ通行人など合わせて3人が軽いけがをしました。

警察によりますと、19日正午すぎ、北九州市小倉北区篠崎の市道で、普通乗用車が併走する隣の車線の車と接触し、そのまま反対車線に進入して道路沿いの中古車販売店に突っ込みました。

普通乗用車は販売店の前にあった5台の車に次々衝突するなどして止まったということです。

この事故で普通乗用車を運転していた80代の男性が病院に搬送されましたが、軽傷だということです。

また、自転車で店の前の歩道を通行していた60代の男性が事故のひょうしに転んだほか、車の近くにいた販売店の60代の従業員の男性が腰の痛みを訴えましたが、いずれも軽傷だということです。

現場は片側2車線のゆるい左カーブになっている場所で、中古車販売店の店長は「反対車線側から斜めに突っ込んできた感じだと思う。自転車の人がギリギリでよけて転倒し、うちの従業員もギリギリのところで当たらなかった。怖かったです」と話してました。

警察が事故の状況を詳しく調べています。