旬を迎えた「春ごぼう」の収獲盛ん みやこ町

福岡県東部のみやこ町では旬を迎えた「春ごぼう」の収穫が盛んに行われています。

4月から5月にかけて収穫される「春ごぼう」は、やわらかくて風味がよいのが特徴です。

ことしは気温の高い日が多かったため生育が順調でみやこ町の犀川柳瀬地区では、例年に比べて2週間ほど早く、収獲が始まっています。

10日は午前中から営農組合の組合員が1本ずつ選別して土の中から引き抜いていました。

ごぼうは少し傾けるようにして引き抜くのが収獲のコツだということで、手際よく作業が進められていました。

柳瀬営農組合の花田浩司組合長は「おいしいごぼうが収獲できています。今が旬の時期なのでぜひ味わってもらいたい」と話しています。

収獲された「春ごぼう」は地元の直売所で販売されます。