小倉北区の繁華街で4人組の強盗傷害事件 29歳の男性大けが

5日未明、北九州市小倉北区の繁華街で29歳の男性が4人組の男から暴行を受け現金を奪われました。
男性は顔の骨を折るなどの大けがをしていて、警察は強盗傷害事件として捜査しています。

警察によりますと、5日午前3時半ごろ、北九州市小倉北区魚町の繁華街の路上で29歳の自営業の男性が、4人組の男から殴る蹴るなどの暴行を受け、現金およそ8000円を奪われました。

男性は、顔の骨を折るなどの大けがをしましたが、命に別状はないということです。

警察によりますと、4人組の男はこの事件の前に現場近くの路上で女性2人に声をかけていて、被害を受けた男性はこの女性たちの知り合いで、連絡を受けて現場を訪れたところ暴行を受けたということです。

男性は朝になってから警察に通報していて、警察に対して、暴行を受けた後、4人組に車に乗せられ自宅まで連れていかれたなどと話しているということです。

4人組は、10代後半から20代くらいとみられ、いずれも黒っぽい服を着ていたということです。

警察は強盗傷害事件として捜査しています。