遠賀川の河川敷に20万本のチューリップ 直方

直方市を流れる遠賀川の河川敷では、恒例のチューリップフェアが開かれ、およそ20万本の色とりどりの花が訪れた人を楽しませています。

チューリップフェアは、直方市中心部の遠賀川の河川敷を会場に開かれています。

会場では、およそ1400人の市民ボランティアが去年11月に植え付けた40種類、およそ20万本のチューリップが赤や白、それに黄色など色とりどりの花を咲かせています。

チューリップを一望できる展望台も設けられていて、行楽日和になった2日は、家族連れなど大勢の人たちが河川敷を散策しながら花を眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

また、会場の近くでは桜も満開になっていて、時折吹く春風に花びらを散らしていました。

福岡市から家族で訪れた女の子は「チューリップの色がきれいで、虫さんがいて、いい香りがしました」と話していました。

また、北九州市から訪れた女性は「チューリップが大好きなので感動しました」と話していました。

チューリップフェアは今月7日まで開かれます。