パリ五輪競泳の日本代表に鈴木聡美選手と竹原秀一選手正式決定

日本水泳連盟は、パリオリンピックの日本代表の内定選手を正式に決定し、福岡県出身の鈴木聡美選手と竹原秀一選手が選ばれました。

日本水泳連盟は、パリオリンピックの日本代表の内定選手を正式に決定し、遠賀町出身の鈴木聡美選手と宗像市出身の竹原秀一選手が選ばれました。

鈴木選手は33歳で3回目のオリンピックとなります。
21歳で初出場したロンドンオリンピックでは、200メートル平泳ぎで銀メダル、100メートル平泳ぎと400メートルメドレーリレーで銅メダルと、あわせて3つのメダルを獲得しました。

続くリオデジャネイロ大会にも100メートル平泳ぎで出場しましたが準決勝で敗退し、自国開催の東京大会は代表を逃していました。

今月行われていた競泳のパリオリンピックの代表選考を行う大会の決勝では、女子100メートルと200メートルの平泳ぎで、日本水泳連盟が定める派遣標準記録を突破して優勝し、代表に内定していました。

宗像市出身で19歳の竹原選手は同じ大会の男子200メートル背泳ぎで派遣標準記録を突破して優勝し、初めてのオリンピックの代表に内定していました。