偽ブランド品など 門司税関輸入差し止め 2年ぶり5万点超

偽物のブランド品など、知的財産権を侵害しているとして門司税関が去年1年間に輸入を差し止めた物品は5万7千点余りに上り、2年ぶりに5万点を超えました。

門司税関は、知的財産権の侵害による輸入の差し止め状況を発表しました。

それによりますと去年1年間に、管轄する福岡県や佐賀県などで輸入を差し止めた物品は5万7557点で、前の年からおよそ1万2000点増え、2年ぶりに5万点を超えました。

内訳をみますと、▽バックや靴といった偽ブランド品や、医薬品など商標権を侵害する物品がおよそ4万8000点と全体の8割以上を占め、このほか▽キャラクターグッズなど著作権を侵害する物品が9200点余りなどとなっています。

また、輸出元の国や地域別の差し止め件数は、▽中国が826件と最も多く、次いで▽ベトナムが444件、▽韓国が154件などとなっています。

門司税関の有田直人業務部長は「個人が通信販売サイトで偽物と気づかず購入するケースが多いとみられる。発信元を確認した上で、正規のルートで購入するようにしてほしい」と注意を呼びかけています。