“サブカルチャー”作品の展示販売の催し 北九州市

大衆文化などを指すサブカル=サブカルチャーを通じてまちを盛り上げようと、若手の作家がみずから作品を展示・販売する催しがで開かれました。

この催しは、「サブカルの街、北九州」をテーマに民間の団体が企画し、小倉北区の会場には福岡県内の9組の若手作家がブースを構えました。

そして、記憶喪失の貴族が主人公の小説や、海外旅行での体験に基づいた漫画、それに自作の音楽を収めたCDなどを展示・販売していました。

手首につける装飾品を買ったという40代の女性は「自分の作品が好きだという作家の気持ちが伝わって、すごく楽しかったです」と話していました。

また、ステージ上では人気アニメの登場人物の衣装を身につけた8人のグループがテーマソングに合わせてダンスを披露し、会場を沸かせていました。

イベントを企画した「Subculstock」の梶原詩織代表(31)は「北九州はサブカルチャーで活躍できる場所が少ないと思うので、これから盛り上げていきたい」と話していました。