プロ野球「北九州下関フェニックス」 開幕に向け新体制を発表

北九州市と下関市に拠点を置くプロ野球独立リーグの「北九州下関フェニックス」が、来月の開幕に向けて、下関市で今シーズンの新体制を発表しました。

「北九州下関フェニックス」は、プロ野球独立リーグの「九州アジアリーグ」に参加していて、昨シーズンは43勝28敗6引き分けでリーグ4チーム中、2位の成績でした。

来月、九州アジアリーグのリーグ戦が開幕するのを前に、16日は下関市で新体制の発表会が行われ、新しい監督に選手兼任ピッチングコーチを務めていた元埼玉西武ライオンズの投手の松本直晃さんが就任することが発表されました。

松本新監督は「2年連続2位という悔しい結果で終わっているので、今年こそはリーグ優勝をめざしチーム一丸で頑張ります」と決意を述べました。

一方、昨シーズンまで監督だった西岡剛さんは総監督に就任し、引き続きチームをサポートするということです。

16日は球団の取締役を務める堀江貴文さんもオンラインで参加し、「今年の目標はスバリ優勝です。開幕戦では過去一番の観客を集めるなどファン層を広げてチームを盛り上げていきましょう」とエールを送っていました。