園児が「春の七草」の摘み取り体験 行橋市

1月7日の「七草の節句」を前に、5日、行橋市の園児たちが野原などで春の七草の摘み取りを体験しました。

行橋市にある真光院保育園では園児たちに「七草の節句」について知ってもらおうと、例年1月7日に七草の摘み取り体験を行っています。

ことしは7日が日曜日にあたるため、5日、一足早く実施しました。

参加した年長組の園児たちは近くの野原や田んぼのあぜ道でセリやナズナを見つけては摘み取っていました。

また、スズナとスズシロについては近くの畑で栽培されているものを生産者の協力で取らせてもらっていました。

園児たちは「七草がゆを食べるのが楽しみです」などと話していました。

これらの七草については植物図鑑で確認し、その後、保育園に持ち帰ってさっそく、おかゆにして味わったということです。