知的障害がある人たちの劇団 定期公演 小倉北区で24日も

知的障害がある人たちで作る劇団の定期公演が北九州市で行われ、団員たちがそれぞれの持ち味を生かした演技を披露しました。

北九州市を拠点に活動している「チャンチャン劇団」には、20代から40代まで知的障害がある36人の団員が所属していて、30年前の発足以来、国内外で公演を行ってきました。

23日は毎年この時期に行っている定期公演の初日で、オリジナル劇「花より団子屋 あんこ捕りもの帳」が披露されました。

だんご屋の女将が盗賊を捕まえる奇想天外な物語で、長いせりふを覚えるのが苦手な団員も多いなか、それぞれが短いフレーズを重ねながら表現したり、小道具を使ったユーモラスな動きを見せたりして会場を沸かせていました。

劇の最後には全員で踊りを披露し、客席からは大きな拍手が送られました。

鑑賞した60代の男性は「団員たちが一生懸命セリフを言っていたところが感動しました」と話していました。

劇団の代表の神田美栄子さんは「頑張ってくれた団員を見て、成長とたくましさを感じました。“個性をみがけば誰もが主役”をモットーに、さらに活躍の場を広げていきたいです」と話していました。

公演は北九州市小倉北区の「J:COM北九州芸術劇場」で24日も行われます。