田川市の小学生が「地域安全マップ」づくり

田川市の小学校で子どもたちが、地域の危険な箇所などを地図に書き入れて確認する「地域安全マップ」づくりを行いました。

この「地域安全マップ」づくりは、田川市の大浦小学校が子どもたちの安全を守ろうと地元の警察などと協力して行い、4年生の児童12人が参加しました。

子どもたちはタブレットを使って、地図上に「信号がない」とか「ガードレールがない」などあらかじめ地域を歩いて調べておいた危険な場所を書き込み、安全マップを完成させました。

最後に完成したマップの発表が行われ、子どもたちは学校の周りの危険な場所や安全な場所を確認していました。

マップづくりを体験した女の子は「危険なところには近づかないで、安全なところを通って通学したいです」と話していました。

完成したマップはプリントアウトして地元の商店街に掲示するほか、市などに改善を提案する予定だということです。