投資話を信じ中間市の60代女性が1300万円余の詐欺被害に

中間市の女性がSNS上で行われていた投資グループの指南役を名乗る男のうその投資話を信じ、1300万円余りをだまし取られていたことがわかり、警察は詐欺事件として捜査するとともに注意を呼びかけています。

警察によりますと、被害に遭ったのは中間市に住む60代の女性です。

この女性はことし9月、SNSで知り合った男から投資グループの指南役を名乗る男を紹介され、その後、SNSの投資グループに参加しました。

女性は指南役を名乗る男がSNS上で行っていた「原油の権利を買って3日間待てば30パーセントの利益が出る」などとするうその投資話を信じて、今月3日から21日までの間に指定された口座に9回にわたって合わせて1300万円余りを振り込んだということです。

女性は現金が引き出せないことを不審に思い、26日、警察に相談して被害が発覚したということです。

警察は詐欺事件として、捜査するとともに「SNSで投資の話をされたら慎重に行動して不審に思ったら警察に相談してほしい」と呼びかけています。