漫画やアニメ展示 北九州ポップカルチャーフェスティバル

漫画やアニメなどの展示を集めた祭典、「北九州ポップカルチャーフェスティバル」が北九州市で開かれています。

このイベントはポップカルチャーによる地域おこしにつなげようと、北九州市などが9年前から開催していて、会場にはおよそ40のブースが設けられています。

この中では、「痛車」と呼ばれる漫画やアニメなどのキャラクターがデザインされた車やバイクが展示されています。

そして、ことしニューヨークのファッションショーで披露された北九州市の成人式で若者がまとうど派手な衣装を体験できます。

また、北九州市で育ちことし亡くなった漫画家の松本零士さんの作品などを紹介するブースでは、松本さんへの思いを書き込めるパネルが設けられています。

訪れた人たちは「最高のアニメをありがとう」とか「愛してます」などとメッセージを寄せていました。

人気アニメのコスプレをして訪れた女性は「すごく楽しいです。痛車もなかなか見られないのでワクワクしています」と話していました。

イベントの実行委員会の田嶋啓会長は「漫画やアニメに興味がある方はもちろん、そうでない方も楽しめる催しがたくさんあるので家族連れで遊びに来て欲しいです」と話していました。

このイベントは北九州市小倉北区の西日本総合展示場などで26日まで開かれていて、入場は無料です。