強制わいせつ容疑で逮捕の小学校教諭 検察は処分保留で釈放

学生時代に男子児童の体を触るなどしたとして、先月、強制わいせつの疑いで逮捕された北九州市立小学校の教諭について、検察は処分保留のまま釈放しました。

北九州市立の小学校に勤務する25歳の男性教諭は、学生時代の4年前から3年前にかけて市内の公共施設で複数回にわたって、当時小学生だった男子児童の体を触るなどしたとして、先月、強制わいせつの疑いで逮捕されました。

この教諭について、福岡地方検察庁小倉支部は6日までに処分保留のまま釈放しました。

理由については明らかにしていません。

警察によりますと、教諭は容疑を認めていたということで、今後は任意で捜査が進められるものとみられます。