なでしこジャパン強化試合を前に 池田太監督が北九州市長表敬

サッカー女子のワールドカップでベストエイトの成績を残した「なでしこジャパン」の強化試合が、今月、北九州市で行われるのを前に、池田太監督が市役所を訪れ、健闘を誓いました。

池田監督は、北九州市役所で武内市長と面会しました。

「なでしこジャパン」は、パリオリンピック出場をかけた来月からのアジア2次予選に向け、今月23日に北九州市でアルゼンチンと強化試合を行います。

面会では、武内市長が「北九州市は熱量の高い応援をする市民性があるので、その熱い気持ちも感じながら北九州との縁を深めてほしい」とあいさつしました。

これに対し、池田監督は「北九州の皆さんに応援していただく中で、パリオリンピックに向けて選手が躍動する姿を見てほしいです」と述べ、健闘を誓いました。

強化試合では、北九州市出身の杉田妃和選手の出場も期待されています。

池田監督は「応援は選手にとってパワーになります。杉田選手も北九州出身ということで、力になってくれると思うので期待しています」と話していました。

「なでしこジャパン」の選手たちは今月18日に北九州入りし、市内で調整を進めるということです。