ほとんどの小中学校で2学期の始業式 元気な姿で登校

北九州市立のほとんどの小中学校では夏休みが終わって28日から2学期がスタートし、子どもたちが元気な姿を見せました。

28日は北九州市立の小学校と中学校、合わせて167校で始業式が行われました。

このうち、門司区の門司中央小学校では熱中症対策のため、エアコンが設置されている各教室をオンラインでつなぐ形で実施されました。

このなかで田上美香子校長があいさつし「夏休みに大きな事故や事件がなく、みんなと会えるのをうれしく思います。熱中症は命に関わる危険な症状です。水筒を毎日持ってきてのどが渇く前に水を飲み、楽しく2学期を過ごしましょう」と呼びかけました。

そして、始業式のあと6年生の教室では子どもたちが宿題を提出したり、夏休みの思い出を話したりしていました。

男子児童の1人は「夏休みはプールで友達と遊んだり、ゲームをしたりしてすごく楽しかったです。運動会や持久走は6年生で最後なので、今までの100倍は力を出そうと思います」と元気いっぱいに話していました。

また、女子児童の1人は「久しぶりに友達と会えてとてもうれしいです。北海道の動物園に家族といってシロクマを見たのが夏休みの一番の思い出です。クラスのみんなと最後の学校生活を盛り上げていきたいです」と話していました。