北九州市が事業所から下水道使用料1470万円余を誤徴収

北九州市上下水道局が、下水道を使用している市内の事業所から4年間にわたって1470万円余りを誤徴収していたことがわかりました。

北九州市上下水道局によりますと、誤徴収は下水道を使用している八幡西区の事業所に対してで、この事業所は「水質加算使用料」という加算料金を支払う必要がないにもかかわらず、上下水道局が誤った事務処理を行って加算していたということです。

誤徴収した金額は4年間で1470万円余りにのぼっています。

北九州市上下水道局は、この事業所に謝罪するとともに、誤って徴収した金額におよそ33万円の還付加算金を上乗せして還付したということです。

北九州市上下水道局は「今回は入力のミスや漏れが原因なので、今後はデータを確認できる仕組みを導入し、再発防止に努めたい」とコメントしています。