自民 次期衆院選の候補者選任へ 福岡9区の党員投票は大家氏

自民党福岡県連は次の衆議院選挙の候補者の選任に向け、福岡9区の公募に応じた2人について党員投票を行った結果、大家敏志参議院議員が多くの票を獲得したと発表しました。
県連はこの結果を党本部に上申することにしています。

自民党福岡県連は次の衆議院選挙の候補者の選任に向け、前回、議席を失った福岡9区での公募に応じた大家敏志参議院議員と、北九州市の三原朝利市議会議員について党員投票を行い、13日、結果を発表しました。
それによりますと、大家氏が有効投票数の82%を獲得したということで、県連はこの結果を党本部に上申することにしています。
これを受け大家氏は記者団の取材に応じ、「率直にうれしい。議席奪還に向けた動きを全力で加速させたい。党本部では、今回の結果を踏まえてしっかりとした判断がなされると思っている」と述べました。
一方、党員投票で敗れた場合、無所属で立候補する意向を示していた三原氏は記者団に「党本部で決定がなされていくと思うのでまずはそれをしっかりと待ちたい」と述べ、公認候補を決める党本部の判断を待った上で、今後の対応を決める考えを示しました。
衆議院福岡9区は無所属の緒方林太郎氏が現職です。