保育園の軒先でツバメの子育て 園児が成長見守り 行橋

行橋市にある保育園の軒先に、ことしもツバメが巣を作り、園児たちがかわいらしいヒナの成長を見守っています。

行橋市の「真光院保育園」では例年、この時期にツバメがやってきて軒先に巣を作ります。

ことしは2つの巣で10羽のヒナが生まれました。

ヒナは親鳥が餌を運んでくるのをじっと待っていて、親鳥が戻ってくるたびに黄色い口を大きく開けて餌を食べていました。

園児たちはこの様子を見守りながら、「小さくてかわいい」「早く大きくなってほしい」などと話していました。

主任保育士の田中律子さんは「子どもたちはバードウォッチングをしていてもともと小鳥に興味はありましたが、身近に見られるのがうれしいようで毎日成長を見守っています」と話していました。