梅雨を前に 岡垣町役場で大雨災害時の対応訓練

梅雨を前にして、岡垣町役場で大雨が降った際の職員間の連携などを確認する訓練が行われました。

訓練は、大雨警報が発表され、役場内に災害対策本部が設置されたという想定で行われ、課長級以上の職員や消防の関係者など36人が参加しました。

職員たちは、災害対策や情報発信など4つの班に分かれ、避難指示や緊急安全確保といった避難情報を出す手順や、防災行政無線を使って情報を発信する方法、それに被害が出た場合の消防などとの連携について確認していました。

訓練の終了後には、各班の代表者が課題などについて発表し、情報発信を行う班からは避難に関する情報が適切に整理されていなかったなどと反省点が報告されました。

岡垣町地域づくり課の江畑巖弥さんは「これから梅雨に入るので、防災を担当する部署だけではなく全員が気象情報や災害情報に敏感になるような意識付けをしていきたい」と話していました。