福智町長選 票の再点検 7票差に縮まるも現職当選は変わらず

先月、現職が当選した福智町の町長選挙で、8票差で落選した新人が異議を申し出たことを受け票の再点検が行われた結果、7票差に縮まりましたが、現職の当選に変わりはありませんでした。

福智町の町長選挙は先月30日に投開票が行われ、現職の黒土孝司氏が、元町議会議長で新人の渡邉文敏氏に8票差で競り勝ち、2回目の当選を果たしました。

しかし、渡邉氏が異議を申し出たことから、票の再点検が行われました。

その結果、黒土氏が2票増えて5944票に、渡邉氏が3票増えて5937票になり、7票差に縮まりましたが、黒土氏の当選に変わりはなく、選挙管理委員会は渡邉氏の異議申し出を棄却することを決めました。