SDGs学ぶ修学旅行 高校生が旦過市場のにぎわい学ぶ

国連が定めるSDGs=持続可能な開発目標について学ぼうと、東京の高校生が修学旅行で北九州市を訪れ、市民の台所として親しまれている旦過市場のにぎわいづくりなどについて学びました。

東京・世田谷区の駒場学園高校の2年生およそ110人は23日から5日間の日程で北九州市を訪れています。

この高校では、SDGsを学ぶ一環として人口減少が進む地域のにぎわいづくりなどについて理解を深めたいと、修学旅行先に北九州市を選びました。

24日は市内のホテルで旦過市場の関係者が講演し、地域密着型の市場である一方観光地としての魅力も発信しにぎわいにつなげてきたことなどを紹介しました。

このあと生徒たちは旦過市場でことし4月と8月に起きた火災の焼け跡を訪れ、市場の関係者から焼け跡に地元の交流の場がつくられる予定であることなど説明を受けたほか、アーケード街の店舗を見学するなどしていました。

参加した女子生徒は「火災の後もすぐに募金が集まったことなどを聞いて、地域に愛されている場所だとわかりました」と話していました。

旦過市場の再整備事業などに取り組み生徒たちの講師役を務めた旦過総合管理運営の田中祥隆常務取締役は「旦過市場の良さは気軽に話しかけられるような人と人とのつながりにあるので、そうした北九州市の魅力を学んでいってほしい」と話していました。