「油木ダム」の貯水率回復 行橋市・苅田町が減圧給水を解除

水不足が続いてきた行橋市と苅田町では台風14号に伴う大雨で「油木ダム」の貯水率が回復したため6月から続けてきた「減圧給水」の措置を解除しました。

行橋市と苅田町は水道水の多くを頼る福岡県添田町の「油木ダム」の貯水率が一時20パーセントを切ったためともに渇水対策本部を設置し、6月以降、家庭などに送る水の出を抑える「減圧給水」を行ってきました。

しかし、台風14号に伴う大雨で「油木ダム」の貯水率が20日午前0時には80%を超えたことからともに渇水対策本部を解散し、「減圧給水」を解除しました。

行橋市と苅田町の水不足はここ20年、慢性的に続いています。

これについて行橋市の工藤政宏市長は「市民の協力で普通の生活に戻ることができてありがたい」としたうえで「水不足は今後も続くおそれがあり、対策としては県と連携してダムの放流量をコントロールすること、将来的には北九州市などとも協力して新しい水源の確保することを検討していきたい」と話しています。