気候変動問題に取り組む外務省職員が高校で出前授業 北九州市

外交の仕事に関心を持ってもらおうと、気候変動問題に取り組む外務省の職員が、北九州市内の高校で出前授業を行いました。

外務省は全国各地の学校に職員を派遣して、外交の仕事などを紹介する出前授業を行っています。

13日、外務省気候変動課の菊地崇史主査(30)が、北九州市八幡東区の八幡高校を訪れ、2年生およそ270人を前に講演しました。

菊池主査は学生時代、豊かな社会を今後も維持するためには地球温暖化問題の解決が必要だと考え、今の仕事を志したということです。

講演では去年、イギリスで開かれた気候変動対策の国連の会議、「COP26」で外交官として交渉に当たるなど、夢の実現に向けて働いていることを紹介していました。

そして菊池主査は「マニュアルのない世界で、模索しながら仕事を進めていく必要があります。ぜひ、今の勉強に集中して視野を広げて下さい」と語りかけていました。

授業に参加した天本来佳さん(17)は「問題を主体的に解決する姿勢が、よりよい社会を作ることにつながると感じました」と話していました。

菊地主査は「高校生が真剣に話を聞いてくれたと感じました。今回の授業を受けて、皆さんの高校生活が少しでも有意義になればうれしいです」と話していました。