北九州市沖の関門海峡でマダコ漁が最盛期

北九州市沖の関門海峡で、「関門海峡たこ」と呼ばれるマダコの漁が最盛期を迎えています。

「関門海峡たこ」は、北九州市と山口県下関市の間の関門海峡で、潮の流れにもまれて育ったマダコのことで、身が太く引き締まっていて甘みがあるのが特徴です。

例年、7月下旬から9月上旬にかけてが漁の最盛期で、海底に沈めたつぼでたこを取る、たこつぼ漁が行われています。

このうち、夫婦でたこつぼ漁をしている中内豊さんは9日、小倉北区の港からおよそ2キロほど沖合に仕掛けたおよそ350個のたこつぼを引き上げました。

水揚げされたたこは、大きいもので2キロほどあり、つぼから勢いよくでてきて船内を逃げ回っていました。

地元の漁協によりますと、ことしの「関門海峡たこ」の水揚げ量は例年の3割ほど少ないため、比較的高値で取り引きされているということです。

中内さんは「関門海峡のたこは足が太くて味がしっかりした、甘みの強いところが魅力です。今からがますますおいしくなるので食べてもらいたい」と話していました。