カボチャラダムスさんの作品展 行橋市

かぼちゃを題材にした作品を多く手がける北九州市の画家、トーナス・カボチャラダムスさんの作品展が、行橋市の美術館で開かれています。

この作品展は行橋市増田美術館が企画し、北九州市門司区在住の画家、トーナス・カボチャラダムスさん、本名、川原田徹さんの作品およそ50点が展示されています。

このうち、「貧者のバベル」という作品は、「バベルの塔」が門司にあったらと想像して描いたということで、肩を寄せ合って暮らす人々の様子が緻密に表現されています。

また、活気あふれる市場を描いた「旦過市場」には、若松のかぼちゃや合馬のタケノコといった地元の野菜がふんだんに描かれ、作者の地元への愛情がうかがえる作品です。

訪れた男性は「作品は未来を見つめている感じがしてさわやかな気持ちになります」と話していました。

行橋市増田美術館の学芸員、神崎美紀さんは「人やものが緻密に描かれているので、実際に作品の前に立ち、じっくり見ることでその魅力を感じてもらいたい」と話しています。

この作品展は、9月4日まで開かれています。