旦過市場 火事のがれき 撤去作業始まる 北九州市

ことし4月に起きた北九州市の旦過市場の火事で発生した、がれきの撤去作業が23日から始まりました。

42の店舗が焼けた旦過市場の火事では、発生から2か月余りたった今も現場には大量のがれきが残され、復旧の課題になっています。

このがれきの撤去が23日から始まり、およそ30人が午前9時から作業に取りかかりました。

現場では、がれきを運び出す大型の重機を入れるため、東西に延びるアーケードの一部をおよそ10メートルにわたって取り除く作業が行われています。

また、現場にはいれる小型の重機を使って、がれきを仕分けする作業も行われていました。

撤去にかかる費用はおよそ4000万円で、地元の商業団体がクラウドファンディングで集めた寄付を充てることになっています。

作業は早ければ来週月曜日にもがれきなどの運び出しが始まり、8月13日の完了を予定しています。

被災した店舗の関係者などで作る「旦過地区復旧対策会議」の中尾憲二副会長は「火事から2か月の早さで撤去を始められたのは多額の寄付をいただいたおかげです。1日も早く旦過地区の店が復活して、元のにぎわいが取り戻せるように努力して行きたい」と話していました。