豪華列車「ななつ星」門司港駅停車の最終日に “おもてなし”

JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」は、運行ルートの変更に伴って21日が北九州市の門司港駅に停車する最終日となり、地元の人たちが最後の「おもてなし」を行いました。

「ななつ星」は、5年前の九州北部豪雨の影響で、久大本線が運行できなくなったことを受けて、門司港駅に停車するルートで運行されてきましたが、ことし10月からは、再び久大本線を通る新しいルートに変更されます。

門司港駅に停車するのは、21日が最終日で、駅には最後の「おもてなし」をしようと、地元のまちづくり団体や子どもたちなど、大勢の人が集まりました。

午後1時すぎに「ななつ星」がホームに入ってくると、ジャズの演奏とともに、旗を振ってお出迎えをしました。

このあと、「ななつ星」の乗客向けのガイドを4年余り続けてきた内山昌子さん(81)が、門司港駅や関門海峡など周辺の見どころを案内しました。

乗客たちは、1時間余り滞在したあと列車に乗り込み、出発の合図とともに、大勢の人に見送られて門司港駅をあとにしました。

“おもてなし” を受けた乗客の男性は「建築と鉄道が好きで、門司は行きたい場所だったので、大歓迎を受けて最高でした」と話していました。

ガイドを務めた内山さんは「門司の名所をガイドし、乗客から反応があると、うれしい気持ちになりました。ななつ星が、また門司に帰ってくるのを待っています」と話していました。