書道芸術院の創立75周年を記念 行橋市で全国巡回展

全国規模の書道団体、「書道芸術院」の創立75周年を記念して、役員の作品などを集めた全国巡回展が行橋市で開かれています。

「書道芸術院」の創立75周年を記念する今回の作品展は全国13か所を巡回する予定で九州地区では、行橋市で16日から始まり歴代の会長や現在の役員の作品など63点が展示されています。

このうち、第3代会長で昭和52年に72歳で亡くなった香川峰雲さんの刻字の作品は「櫻」という漢字がてん書体で刻まれています。

整然とした印象を与えるてん書体ですが、香川さんの書はやわらかで温かみのあるのが特徴です。

また、現在の理事長の辻本大雲さんの作品は「雲の峰雷を封じて聳えけり」という夏目漱石の句を表現したものでやわらかな筆遣いで力強く書かれています。

書道芸術院九州支局長の高田幽玄さんは「書道芸術院の中心で活動する書家の作品が一堂に集められた特別な展示会です。見応えのある作品ばかりなのでぜひ見ていただきたい」と話しています。

この作品展は19日まで行橋市の複合文化施設、コスメイト行橋で開かれています。