北九州市民を対象 動物園など98施設を2か月間無料へ

長引くコロナ禍に加えて物価の高騰が家計を圧迫するなか北九州市は、市民の負担を軽減して地域経済の活性化を図ろうと来月から2か月間、市民を対象に、動物園など98の公共施設を無料にする方針を固めました。

対象となるのは、到津の森公園や科学館、「スペースLABO」それにプールなど市内の文化、観光、子育て、スポーツの分野の入場料や使用料が必要な公共施設98か所です。

市は市民に限って無料としコロナ禍の市民の経済的な負担を軽減して外出を促し、地域経済の活性化を図りたい考えです。

また、物価の高騰が続くなか、家族で外出することで、家庭での消費電力を削減する効果も期待しています。

期間は子どもたちの夏休みにあわせた来月1日から8月31日までの2か月間で、利用には市民であることが確認できる健康保険証などの提示が必要です。

一方で、入場後の有料施設や美術館の特別展示などのほか施設の団体での利用はこれまでどおり料金が必要です。

北九州市は「取り組みを活用して家族や友人などと気軽に出かけてほしい。市内の新たな魅力を発見するきっかけになることを期待している」と話しています。

市は必要な費用、およそ2億5000万円を補正予算案に盛り込んで、今月10日に開会する定例市議会に提出する方針です。